お知らせ

相続した実家を1か月で売却。遠方に住むご家族とのご縁

相続した実家を1か月で売却。遠方に住むご家族とのご縁

 

こんにちは。仙台みらい不動産の真壁です。

今回は、遠方にお住まいのお客様からご相談いただいた、相続マンションの売却についてご紹介します。

相続した不動産は、「まだ使うかもしれない」「思い出があるから」と、そのままになってしまうケースも少なくありません。

一方で、固定資産税や管理費は毎年かかり続けます。

少し前のお話になりますが「早く売却したい」というご希望を叶えることができた事例でした。

相続した不動産は、「まだ使うかもしれない」「思い出があるから」と、そのままになってしまうことも少なくありません。

しかし、使わなくても固定資産税や管理費などの負担は続きます。

相続した実家をできるだけ早く売却したいというご希望を叶えることができました。

最初のご相談は奥様から

最初にお電話をくださったのは、ご本人ではなく奥様でした。

ご主人がご両親から相続された仙台のマンションについて相談したいとのことでした。

ご主人は現在も関東地方でお仕事をされており、退職後は奥様のご実家のある南の地域に転居する予定とのことでした。

そのため、仙台へ戻る予定はなく、相続したマンションを所有し続ける理由がありませんでした。

「できれば早く売却したい。」

そんなお気持ちをお聞きし、弊社では査定書だけでなく、売却方法や販売戦略をまとめた提案書も一緒に郵送しました。

価格だけではなく、

・どういう流れで売却するのか

・どのくらいの期間を想定しているのか

・万が一売れなかった場合はどうするのか

そこまでご説明するよう心掛けています。

 

相続した実家を1か月で売却。遠方に住むご家族とのご縁

ご夫婦で仙台まで来てくださいました

後日、奥様からご連絡をいただきました。

提案内容を気に入ってくださり、「一度直接お話ししたい」と言っていただき、媒介契約のために遠方から仙台までお越しくださいました。

ご主人は平日お仕事のため、普段のお電話は奥様とやり取りすることが多く、仙台へお越しになる時はいつもご夫婦お二人でいらっしゃいました。

とても仲の良いご夫婦だったのが印象に残っています。

奥様は「仙台の冬は本当に寒いですね。」と笑いながらお話しされていました。

その横で、ご主人が自然に気遣われていて、そのやり取りがとても微笑ましく、今でも印象に残っています。

こうした何気ない会話も、この仕事をしていて良かったと思える瞬間です。

相続したマンションへの不安

お話を伺うと、

「高く売れるならそれが一番。でも期限もある。」

というお気持ちでした。

築年数も古かったため、

「相続したマンションだけど、本当に売れるでしょうか。」

という不安も率直にお話しくださいました。

そこで弊社からは、

「まずは仲介で販売しましょう。それでも難しい場合は、弊社での買取も検討します。」

とご提案しました。

不動産売却への見通しをお伝えすることで、お客様にも安心していただけます。

相続した実家を1か月で売却。遠方に住むご家族とのご縁

遠方だからこその苦労

今回、お部屋の片付けはご自身で業者を探し、依頼されました。

立ち会いもご自身で対応され、仙台へ足を運ばれています。

実は、弊社では片付け業者の手配や現地立ち会いのお手伝いも行っています。

今回のお客様はご自身で対応されましたが、「そこまでお願いできるとは思いませんでした。」とおっしゃっていました。

また、片付けは終わっていたものの、お部屋の掃除まではほとんどできていない状態でした。

そこで弊社スタッフで簡単な清掃を行い、少しでも気持ちよく内覧していただけるよう整えました。

まさかのスピード売却

販売を開始して間もなく、一件のお問い合わせが入りました。

ちょうどこのエリアで急いでマンションを探していた方がおり、タイミング良く条件が一致したのです。

結果として、売主様の希望価格そのままでご契約となりました。

値下げ交渉もなく、広告掲載から約1か月で売却・お引渡しまで完了しました。

相続した不動産は、「時間がかかるのでは」と心配される方も多いですが、今回のように良いご縁に恵まれることもあります。

不動産はやはり「ご縁」だと改めて感じました。

相続した実家を1か月で売却。遠方に住むご家族とのご縁

ご両親が暮らした住まい

売主様のお父様が先に亡くなられ、その後お母様も亡くなられました。

お母様は晩年、施設で生活されていたそうです。

このマンションは玄関から階段を上がって居室へ入る構造だったため、年齢を重ねるにつれて生活が難しくなり、施設へ入居されることになったと伺いました。

そして、ご両親がお亡くなりになった後、ご主人がそのマンションを相続されました。

住まいには、ご家族それぞれの人生が詰まっています。

だからこそ、相続した不動産を売却することは、単なる「物件の売却」ではなく、ご家族の歴史を一区切りする大切な節目なのだと感じます。

今回感じたこと

今回は、相続したマンションが販売開始から約1か月で売却でき、ご売却代金は老後の生活資金として活用できることになりました。

ご夫婦ともにとても喜んでくださり、私たちも本当にうれしく思いました。

相続した不動産は、そのまま所有していても維持費がかかります。

一方で、早めに整理することで、これからの生活資金や新しい人生のために活用することもできます。

また、今回のように遠方にお住まいでも、不動産会社がお手伝いできることは数多くあります。

片付けや現地対応、売却手続きなど、一人で抱え込まず、ぜひご相談いただければと思います。

そして今回何より印象に残っているのは、ご夫婦の仲の良さでした。

相続という人生の節目を迎えながらも、お互いを思いやり、穏やかに話されるお二人の姿を見て、「こんな歳の重ね方ができたら素敵だな」と感じたことを今でも覚えています。

私たちは不動産を売る仕事をしていますが、その先には必ずご家族の人生があります。

だからこそ、一件一件のご相談を大切にしながら、お客様に寄り添っていきたいと改めて感じた事例でした。

トップに戻る