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お盆で家族が集まった今だからこそ話したい、実家と相続のこと

お盆で帰省された方、久しぶりにご家族と顔を合わせる機会があった方も多いのではないでしょうか。

「実家のこと、そろそろ話し合っておいた方がいいのかな」

そう感じつつも、日々の生活の中ではなかなか切り出せないまま、時間が過ぎてしまうことがあります。

仙台みらい不動産に寄せられる相続のご相談でも、そういったお話をお聞きすることがあります。

今回は、家族が自然に集まるこの時期だからこそできる、実家の相続に関する話し合いのきっかけづくりについてお伝えします。

なぜ「お盆」がちょうどいいタイミングなのか

相続の話は、電話や普段の何気ない会話の中で突然切り出すと、どうしても身構えてしまうものです。「相続」という言葉自体に、重たい印象を持つ方も少なくありません。

一方で、お盆や年末年始のように家族が自然に顔を揃えるタイミングであれば、「みんなで集まったついでに」という形で、比較的話しやすくなります。

仏壇に手を合わせたり、お墓参りをしたりする中で、昔のことや実家のこれからについて自然と話題になることもあると思います。

無理に「相続」や「売却」という言葉から入る必要はありません。

「この家、これからどうしていこうかね」

そのくらいの会話から始めても十分だと思います。

話し合っておきたい3つのポイント

いざ家族で話すとなったとき、確認しておくと将来役立つポイントを3つご紹介します。

1.誰が住む・管理するのか

将来的に実家に住む人がいるのか、それとも誰も住まず空き家になる可能性が高いのか。

今すぐ結論を出す必要はありませんが、家族それぞれの考えを確認しておくだけでも意味があります。

例えば「自分は実家に戻る予定はない」「兄弟も県外に住んでいる」など、誰も住む予定がないことが分かれば、その後どうするかを考えるきっかけになります。

また、誰も住まなくなった後も、草刈りや庭木の手入れ、郵便物の確認、建物の換気や点検など、実家の管理は続きます。

誰がその役割を担うのかも、できれば家族で話しておきたいところです。

2.名義や権利関係はどうなっているか

すでに相続が発生している場合は、不動産の名義が現在どうなっているのか確認しておくことも大切です。

2024年4月1日から相続登記が義務化され、相続によって不動産を取得したことを知った日から3年以内に相続登記をすることが原則となりました。正当な理由なく手続きをしなかった場合には、10万円以下の過料が科される可能性があります。

また、2024年4月1日より前に発生した相続についても、相続登記が済んでいない不動産は義務化の対象となります。この場合の期限は「知った日から3年」ではなく経過措置として扱われ、原則2027年3月31日までに登記する必要があります。

「昔、祖父から父が相続したはずだけれど、名義がどうなっているか分からない」

そんな場合、期限まで残りわずかとなってきていますので、この機会に一度登記内容を確認してみることをおすすめします。

3.売る・貸す・残す、どの選択肢が現実的か

実家をどうするかについても、その場で一つに決める必要はありません。

売却する、賃貸として活用する、家族が住む、そのまま保有するなど、いくつかの選択肢があります。

大切なのは、「自分はこうしたい」と家族それぞれが考えていることを、あらかじめ共有しておくことです。

相続が発生してから初めて話し合うよりも、元気なうちから少しずつ話題にしておくことで、いざというときの負担を軽くできることがあります。

話し合いを先延ばしにするとどうなるか

「まだ元気だから大丈夫」「そのときになってから考えればいい」と先延ばしにしているうちに、状況が複雑になってしまうことがあります。

相続が重なることで関係する相続人が増えたり、名義が何代も前のままになっていたりすると、現在の相続人を確認するところから始めなければならず、いざ売却や活用をしようと思っても手続きに時間がかかることがあります。

また、誰も住まないまま空き家になると、建物の老朽化や庭木・雑草の繁茂など、別の問題も出てきます。

適切な管理が行われない状態が続けば、自治体から必要な管理や改善を求められ、状況によっては固定資産税の住宅用地特例が受けられなくなる場合もあります。

さらに、実家には家具や食器、衣類、本、アルバムなど、長年の生活で増えた荷物がたくさん残っていることも珍しくありません。

いざ売却しようと思ってから片付けを始めると、想像していた以上に時間や費用がかかることもあります。

だからこそ、まだ急ぐ必要がないうちに家族で話をしておくことが、将来の負担を減らすことにつながります。

実際にあった、スムーズに進んだ相続

以前、仙台みらい不動産で、ご兄弟の多いご家族から実家の相続と売却についてご相談をいただいたことがあります。

相続人が多ければ、それぞれ生活している場所も違いますし、考え方も違います。一般的には、人数が増えるほど意見をまとめるのに時間がかかることもあります。

ところが、このご家族では、ご兄弟のお一人が中心となって、皆さんの意向を確認しながら連絡や話し合いをとても上手に取りまとめていました。

そのため、ご兄弟が多かったにもかかわらず、相続の手続きから実家の売却まで非常にスムーズに進みました。

私たちもその様子を見ながら、相続人の人数だけで「大変な相続になる」と決まるわけではないのだと、改めて感じました。

家族の中でそれぞれの考えを話し、方向性を共有しておくこと。

それだけでも、実際に相続が発生したときの進み方は大きく変わるのだと思います。

決めなくていい、まずは話すことから

相続の話というと、「実家を売るのか」「誰が相続するのか」まで決めなければならないように感じるかもしれません。

でも、最初からそこまで決める必要はありません。

「この家、将来どうしようか」

「誰か住む予定はある?」

「名義って今どうなっているんだろう」

そんな会話からで十分です。

大切なのは、その場で結論を出すことではなく、家族それぞれがどう考えているのかを知ることです。

お盆に久しぶりに家族が集まったのであれば、それをきっかけに、少しだけ実家のこれからについて話してみてはいかがでしょうか。

仙台みらい不動産にご相談ください

仙台みらい不動産では、相続した実家の売却だけではなく、「まだ相続は発生していないけれど、今のうちに何をしておけばいいのか」といったご相談もお受けしています。

実家を売った方がいいのか、残した方がいいのか。相続登記はどうしたらいいのか。荷物の片付けはどうするのか。

最初から答えが決まっていなくても大丈夫です。

必要に応じて地元の司法書士や税理士などの専門家とも連携しながら、現在の状況とこれからの選択肢を一緒に整理していきます。

ご家族で話してみて「一度専門家に聞いてみようか」となったときには、どうぞお気軽に仙台みらい不動産へご相談ください。

よくある質問

Q.まだ相続が発生していませんが相談できますか?
A.もちろん可能です。将来に備えて、今のうちに何を確認しておけばよいのかというご相談もお受けしています。

Q.家族の意見がまとまっていなくても相談できますか?
A.問題ありません。売却、活用、保有など、それぞれの選択肢を整理するところから一緒に考えます。

Q.相談は無料ですか?
A.無料でご相談いただけます。営業時間は10:00~17:00(土日祝・年末年始・夏季休暇を除く)です。

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