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【仕事の裏側】私自身も経験した相続。不動産会社だから伝えたい相続の準備
こんにちは。仙台みらい不動産の真壁です。
「まかべさん、ちょっと相談があります」
ある日、とてもお世話になっているご近所の方から声を掛けられました。
普段はとても明るい方なのですが、その日はどこか元気がありません。
お話を伺うと、
「相続のことを考えると、夜も眠れないんです。」
と、ぽつりと話してくださいました。
その方は仙台のご自宅だけではなく、関東にもご実家を所有されており、その不動産も相続する予定とのことでした。
「相続税がどれくらい掛かるんだろう。」
「かなり高額になるんじゃないか。」
「でも、普段お願いしている税理士さんもいないし、誰に相談すればいいのか分からない。」
そんな不安を一人で抱え込んでいたそうです。
相続は人生で何度も経験することではありません。
だからこそ、何から始めればいいのか分からず、不安になってしまう方が本当に多いと感じています。
私は日頃からお世話になっている信頼できる税理士さんをご紹介しました。
後日、「相談したら気持ちがすごく楽になりました。本当に紹介してもらって良かったです。」と笑顔で話してくださいました。
その表情を見て、「相談できる相手がいる」ということは、それだけで大きな安心につながるのだと改めて感じました。
近年、このような相続相談は年々増えています。
今回は、実際にご相談いただいた事例と、私自身が経験した相続についてお話ししたいと思います。

相続相談で一番多いのは「誰に相談すればいいの?」という悩み
相続のご相談を受けていると、実は一番多いのは「誰に相談すればいいのか分からない」というお悩みです。
税理士に相談すればいいのか。
弁護士なのか。
司法書士なのか。
銀行なのか。
それとも不動産会社なのか。
相続には税金、登記、不動産、遺言など様々な手続きが関係します。
そのため、一人の専門家だけでは解決できないケースも少なくありません。
仙台みらい不動産では、不動産売却や活用のご相談だけでなく、税理士・弁護士・司法書士など信頼できる専門家と連携し、お客様の状況に合わせてご紹介しています。
「まずは誰に相談したらいいの?」
そんな時こそ、不動産会社がお役に立てることもあると思っています。
相続した不動産は早めの対応が大切です
相続登記は義務化されています
最近特に増えているのが、使っていない土地についてのご相談です。
「親から土地を相続したけれど、利用する予定もない。」
「固定資産税もほとんど掛かっていないから、そのままでも大丈夫ですよね?」
そう聞かれることがあります。
しかし、令和6年(2024年)4月から相続登記は義務化されました。
相続によって不動産を取得したことを知った日から3年以内に相続登記をする必要があります。
固定資産税が課税されていない土地でも、相続登記が必要になるケースがありますので、「使っていない土地だから大丈夫」と思い込まないことが大切です。
相続放棄や相続税には期限があります
相続には期限がある手続きもあります。
例えば、相続放棄は相続開始を知った日から3か月以内に家庭裁判所へ申述しなければなりません。
また、相続税の申告・納付は、原則として相続開始を知った日の翌日から10か月以内です。
「まだ時間がある」と思っていても、葬儀や各種手続きで忙しく、あっという間に時間は過ぎてしまいます。
分からないことがあれば、できるだけ早く専門家へ相談することをおすすめします。

実家や土地は「売却」だけが答えではありません
実家をどうするかは、ご家族によって答えが違います
相続相談で最も多いのは、「実家をどうしたらいいですか。」というご相談です。
売却した方がいいのか。
賃貸として貸した方がいいのか。
将来、お子さんが住む予定があるのか。
正解は一つではありません。
ご家族の状況や将来設計、税金、維持管理の負担などを考えながら、一緒に方向性を考えていくことが大切です。
私たちは、不動産会社だからといって売却だけをおすすめすることはありません。
その方に合った方法を一緒に考えることを大切にしています。
広大な土地を相続されたお客様の事例
以前、広大な土地を相続されたお客様からご相談をいただきました。
毎年の草刈り。
雑草の管理。
固定資産税の支払い。
土地が広ければ広いほど、その負担は大きくなります。
売却活動も行いましたが、広い土地は用途が限られるため、なかなか買い手が見つかりませんでした。
最終的には弊社で購入させていただき、現在はアパート用地として活用する計画を進めています。
「やっと安心しました。」
そうおっしゃった時の表情が、今でも印象に残っています。

実は私自身も相続を経験しました
公正証書遺言を作成していて本当に良かった
ここからは少し個人的なお話になります。
私自身も、父と母の相続を経験しています。
母の相続は一次相続だったため、大きな問題なく終えることができました。
一方、父の相続は少し事情が異なりました。
父は母が亡くなった後に再婚しており、相続関係は一般的なケースよりも複雑でした。
そのため、生前に公正証書遺言を作成していました。
以前からお世話になっている弁護士へ相談し、その弁護士から紹介していただいた公証人の先生に、公正証書遺言を作成していただきました。
また、遺言執行に伴う奥様とのやり取りについても弁護士へお願いしていたため、私自身が直接対応することはほとんどなく、円滑に手続きを進めることができました。
相続した財産は仙台の自宅と預貯金が中心でしたが、家族構成が少し複雑だったからこそ、「準備しておいて本当に良かった」と心から感じています。
相続税の申告で感じた専門家の大切さ
相続税の申告についても、信頼できる税理士さんへお願いしました。
最初に掛けてくださった言葉は、
「この度はご愁傷様でした。」
税金の話ではなく、まず遺族を気遣う言葉でした。
その一言で心が少し軽くなったことを、今でも覚えています。
料金も良心的で、最後まで安心してお願いすることができました。
相続では知識や経験ももちろん大切ですが、それ以上に「この人なら安心して任せられる」と思える専門家との出会いが大切なのだと実感しました。
今回感じたこと
仕事を通しても、自分自身の経験を通しても、強く感じることがあります。
それは、**相続は「亡くなってから考えるもの」ではなく、「元気なうちに準備するもの」**だということです。
遺言書を作成しておく。
信頼できる税理士や弁護士を見つけておく。
銀行や不動産会社へ相談しておく。
こうした準備が、ご家族の負担を大きく減らしてくれます。
相続は、お金だけの問題ではありません。
家族の想い、大切な財産、そしてこれからの生活にも関わる大切な問題です。
だからこそ、一人で悩まず、早めに相談していただきたいと思います。
仙台みらい不動産では、不動産売却や相続した不動産の活用はもちろん、税理士・弁護士・司法書士など信頼できる専門家と連携し、お客様一人ひとりに合ったご提案をしています。
「何から始めればいいのか分からない。」
そんな時は、お気軽にご相談ください。
皆様の不安を少しでも安心に変えるお手伝いができれば幸いです。


